見ました(「神戸新聞の〜」)

神戸新聞の7日間」をみました。
以下、たいしたことはかいていませんが、
ネタばれでもあるとおもいますので、一応たたみます。






当時の映像をみたら、その当時の自分をあざやかに思い出しました。
私は当時卒業を控えた短大生で(年齢がばれますね。笑)ようやく内定をいただいてほっとしていた時期でした。
お昼ちかくにふとつけたテレビに映し出された神戸の惨状。
テレビをみて、ただただ呆然としたことを覚えています。


当たり前のことだけれど、これはあくまでドラマであるわけで、実際に被災した人からみたら「あんなきれいごとではなかった」「実際はあんなもんじゃなかった」と思うのかもしれないけど、なんていうか、震災にしてもなんにしても、実際に起こった出来事を完全再現することなんてもちろん不可能なわけだし、完全再現したからいいかっていうとそれもまた違うような気もするし。。。
だけど私は実際に被災した人間ではないのでそんな意見を言う立場には無いし。。。
なんていうか、ドラマはドラマだからさ、としか言えない。


なに言ってんのかわかんなくなってきた。。。


ええと、しょうさんの演技については、正直「なんで関西弁じゃないのかしらん」という疑問は常にありましたが(ほんとなんで関西弁じゃなかったんだろう^^;)、いい仕事にかかわれてよかったねって思いました。
(日本語おかしいかもしれないけどごめん)
キャスターとして、「報道」というものにかかわっているひとりとして、このドラマに関われたことをすごくうれしく思っているだろうな、と思いました。


私が個人的にうれしかったのは、新聞にかかわる人間として、編集側ばかりでなく、新聞販売店のことも描いてくれていたことです。
「新聞は読者の手元に届かないと意味がない」の末端を担っている販売店
新聞っていうと編集側のひとたちばかりがクローズアップされがちですが、それらを読者のもとに届けている人たちがいてこその新聞である、という、ごく単純だけど意外とみんな気づいていない新聞販売店の人たちの事も忘れずに描いてくれていたことがうれしかったです。
あ、仕事上かかわることが多いので、つい思い入れがね。うん。


ドラマの構成自体も私はすきでした。
しょうさんたちが担う再現ドラマ部分と、当時の実際の映像や証言などをうまく織り込んでつくられていたのではないかな、と思います。
いいドラマだなっておもいました。



なんかさ、見ながらいろいろ考えたり、涙したりぐっときたり悲しくなったり
気持ちが動いたりしたことがたくさんあったんだけど、
いざ感想をかこうとするとなんだか書けないんだよね。なんでかな。


ひとつはっきりしているのは、「忘れたらいけない」ってこと、かなあ。