山崎@渋公(971223)


ライブ参加当時に書いたライブレポート(というか、感想?旅行記?)です。
HPをほったらかしにしていたので、そちらの整理のために転記しています。
日記の日付がおかしいですが、過去ログということでご了承をば!
参加した日付は別記してありまーす。



山崎まさよしツアー「天然パーマ」@渋谷公会堂(1997.12.23)


まさよしにとって初めての誕生日ライブに参加したときのレポートです。
(ワンマンの。デビュー前にあったかどうかまではさすがに知りません)
当時参加していた某ML用に書いたものなので、口調がちょっと違う(笑)




12月23日@渋谷公会堂
この日は14列目、ちょうどPA卓を後ろにしょっていたのでちょっと遠かったけど、
一緒にいた友達いわく「ここなら一番音がいいね!」っていう席での参加でした。
このツアー、新潟・名古屋と一番前で見させていただいたので、
今回はステージ全体をちゃんと観よう!と密かに決心するわたくし。


この日のライブはうれしいハプニングとか楽しい演出の連続で、
今まで見てきた「天パ」とは全く違った雰囲気でした。
何てったってまさやんの誕生日ライブ!!だもんね♪
ホール入口で配られていたちらしには
「アンコールに合図があるまで誕生日ネタはお控え下さい」
みたいなのがはいってたし、
最初からいきなりユースケ(ユースケ・サンタマリア)による
「会場内でのご注意アナウンス」とステージ前説だし!
さすが血を分けた兄弟ユースケ!!(笑)
ほんとにファンもスタッフも友達もみーんなでお祝いしてるんだなって
感じて、とってもうれしくなっちゃいました。


「ふたりでPARISに行こう」でのまぁくんとゲン子ちゃんコントには
ジャージ姿のユーコことユースケも参加し、三角関係になってました(笑)
「もう、ザッキー(=山崎)にあげるためにマフラーあんじゃって、指ざくざく
刺しちゃって出血多量でもうすごいことに〜!」とか、
「ザッキーのためにタカノでボデー(と発音していた)もみがいたのっ!」とか
ユーコならではのすごい発言もたっくさんで、いつも以上に笑っちゃって大変でした。

ちなみに今回はゲン子ちゃんの誕生日パーティーじゃなくって、
まぁくん曰く「ゲン子ちゃんとつきあって初めてのクリスマス」だそうで、
左にある木も見事なクリスマスツリーになってました。
ゲン子ちゃん、この日紺のポロ(?)のソックスでした。もうルーズは古いらしい(笑)
間奏ではどうやらパリじゃなくって東京に来ちゃったみたいで、ゲン子ちゃんは
「あれがエッフェル塔だよ!」に対して「え?あの塔、赤いわよ?」と何度も言っていたのに
まぁくんは聞き違えて「え?あったかい??」と言い続けていたのがおかしかったです。


個人的には今回のツアー、「ステレオ」「あじさい」「心拍数」等々・・・
ほんとに大好きな曲オンパレードでうれしくてうれしくて(^^)


まさやんはもちろん楽しそうでシヤワセ〜そう(^^)でしたし、
パワフルパーカス、時には金髪女子高生ゲン子ちゃん(笑)のゲンタさん、
渋〜い(特に「心拍数」「昼休み」なんか)ベース&ナレーターのキタローさんも
この日の渋谷はもちろん、新潟でも名古屋でも、(きっとどの会場でも)
どのステージでも思いっきり楽しんでいて、そんな3人の全身が発する音楽を
聴いて観ているワタシもほんとにシヤワセ〜〜!にやぁ〜〜(^^)って状態。



そして。
この日の一番スペシャルだったのは、なんといってもアンコールだったと思います。

まずは「ツバメ」、ブルーな即興ブルースから「長男」
そしてそのままの勢いでまさやんが次の「根無し草ラプソディー」へいこうと
「ワーン、ツー、ワンツーさーん!」とギターを弾き出した途端、
ゲンタさんとキタローさんが奏でだしたのは「Happy Birthday」。
驚いて二人を振り返り、スクリーンの「Happy Birthday」の文字に気づいて固まるまさやん。
ゲンちゃんとキタローさんの演奏に合わせて会場のみーんなでうたう歌。
ステージに登場したのはカウガールとユースケの運んできた大きなバースデーケーキでした。

26本のローソクの小さく揺れる炎。
あまりの驚きとか、うれしさとか、きっといろんな思いが溢れてしまったのか、
思わずステージにしゃがみこんでしばらく固まってしまったまさやん。
ユースケに促されて炎を全部吹き消していました。会場からはあったかい拍手。
そのあとはみんなでいつも以上に盛り上がって「根無し草」歌って踊ってました。


ライブの間中、それこそいつも以上に何度も何度も繰り返し繰り返し
「今日はほんま、ありがとう。」って言ってたけれど、
お礼を言いたかったのは私たちの方だよぉ〜!って言いたかったな。
そのくらい、まさやんにはいつもいつも元気やHAPPYもらってるし。
(名古屋で実際に「まさやんありがとう〜!」と叫んだのはワタシです。いやん)


最後「コイン」を歌って、深々とおじぎしてまさやんはステージ袖に。
客電がついて会場に流れた「ピアノ」のメロディーに
お客さんのほとんどが総立ちのままでずっと手拍子をしていました。
それだけ、この日のライブが終わるのが名残惜しかったんだよね。
あったか〜い雰囲気のただようライブだったかも。
参加できて、その場にいられてほんとによかったなぁとおもいました。
(体調不良であやうく行けなくなるところだったので、なおさら)