自分の中にある「先入観」という壁をとっぱらえたら。


と改めて思った、というおはなし。
しばらく前にハイクでもつぶやきましたけども。



シゲ部を聴いたり、シゲ部を聴いているTLを見ているとその思いが特に顕著です。
というのも、シゲがそういうことが出来ている人だと思うからなんですよね。


ラジオでいつも、映画や音楽について(時に、他の事についても)すごく楽しそうに*1熱心に話してくれるのですが、そこでとりあげる映画や音楽のジャンルがとにかく幅広い。
映画はメジャーなものから単館系のものやマイナーそうなもの、最新のヒット作も昔の作品も。
音楽だってジャンル問わず国内外問わず。どメジャーどころからアイドルもの、ネット発信系もまだまだブレイクしてないアーティストも。ロックもひっぷほっぷもテクノぽいのもとにかくいろいろ。
苦手なジャンルとかないのかなぁ?と思うくらい。


きっとシゲにだって苦手なジャンルやあんまり好みじゃないジャンルもあるのかもしれない。
でも、少なくとも一旦受け入れてみるだけの度量があるというか。
あくまで私の印象ではあるけれど、先入観をもたずに、壁を作らずに、人から薦められたり目に留まったり気になったりしたものを素直に認めて受け入れて観たり聴いたり出来ること、良いと思ったものは素直に良いと認められる、良いと言える、そういうところがあるなと思うのです。
そしてそういう点をすごくすごく尊敬しているのです。
それってすごく難しいことだと思うから。


私なんかどうしても見た目とか第一印象とかジャンルとかで「あぁ、私きっと好みじゃないや」とか「なんか好きになれそうにない」「なんとなくヤダ」とかいう壁をどっかーん!と作って、食わず嫌いならぬ見ず嫌いとか聴かず嫌いとかしてる映画や音楽がたくさんある。


でも、もしかしたらそんな中に、先入観という壁で押しのけてしまった中に、私の好みのナニカ、好きになるかもしれないナニカが混じっているかもしれなくって。


でもそんなこと、ずっとまえから思っていて、なぜかというと、第一印象で嫌いだと思っていた音楽に後々になってはまってみたり、改めて出合ったらかっこいいじゃん!すき!ってなることも一度や二度じゃなかったからでして。


なんでまた改めてこのことについて考えたのかといいますと、
シゲが先日シゲ部で、韓国のアーティストの楽曲も聴いてるって話してたとついったのTLで知りまして、韓国も好きな私としては、おぉぉぉなんだか嬉しい!って思って、シゲちゃんが好きなら一度聞いてみなくちゃなんていそいそ検索かけたのね。


でも、そのアーティストのPVの画像(スタートする前の、えと、静止画?きゃぷちゃ??なんて言うかわからんw)観て、「あーーーこれはたぶん好きじゃないな私」って思ったのですよ。だってなんかへんなサングラスかけててさー><


でもまぁ、シゲアキが好きって言ってたみたいだし。。。
たぶん、すきじゃないだろうけど、我慢してちょっとだけ聴いてみるか。。。
なんて、しぶしぶ再生ボタンを押したらば。


あれ、おされ。かっこいい。


ってか、好きだなこれ。


・・・ってなって、先入観で決めつけすぎほんとアカン、と反省したから。



だからといって、

今日から先入観とっぱらいます!!!!


っという訳にもなかなかゆかないし、ゼロにすることなんて到底無理なんだけど、でも、時には壁を低くしてみよう、がしっと飛び越えて違う場所に踏み込んだり未知のナニカに触れたりしてみよう、と改めて思ったのでした。



ちなみに、シゲが聴いてるって話してた韓国のアーティストは、
Zion.T(じゃいおんてぃーと読む模様。ハングルだと자이언티)、プライマリ(PRIMARY/ハングルだと프라이머리)、BUMKEY(ぼむきー、かな?ハングルだと범키)だそうです。
韓国の友達によると、韓国で最近はやってるHIPHOP+R&B系列のおしゃれアーティストだそう。

で、私が「へんなサングラス><」ってなったのは、Zion.Tの「Babay (feat.Gaeko) 」という曲のPVですよー。ヘンだってあのサングラス!(まだ言ってるし!笑)でも曲はめっちゃおされでかっこいいし、MV自体もきらいじゃないです。他の曲も聴いたりしてますが、けっこう好みなんだよねぇぇ。
プライマリはPV探してみていただくと気付くかと思いますが、頭に段ボールかぶってる人です。実力派プロデューサーさんの模様。Zion.Tをふぃーちゃりんぐした曲も作ってた。(よーつーぶ検索すると出てくるよ。その曲もめっちゃ好みだった)

あ、こちらに紹介記事がありますね。2013年の記事だけどぺたり。
http://allabout.co.jp/gm/gc/414757/


いじょ☆

*1:リスナーを置いてきぼりにする勢いで。笑